PRIME | 微生物叢と宿主の相互作用・共生の理解と、それに基づく疾患発症のメカニズム解明

研究課題・グループ

PRIME

平成30年度開始課題

D-アミノ酸を介した細菌叢-宿主相互作用による粘膜免疫構築機構と免疫疾患における病態生理学的意義の解明
笹部 潤平 慶應義塾大学

シングルセルグライコミクスによる微生物叢の一斉解析
舘野 浩章 産業技術総合研究所

生活習慣病に関わる「未知腸内細菌-ウイルス-宿主」間相互作用メカニズムの解明
玉木 秀幸 産業技術総合研究所

腸内細菌叢によるT細胞の老化とがん化促進メカニズムの解明
中司 寛子 慶應義塾大学

免疫抑制化レセプターに着目した微生物叢と宿主の共生および疾患発症メカニズムの解明
平安 恒幸 金沢大学

微生物叢と宿主の相互作用に基づく膵がん発症メカニズムの解明
福田 晃久 京都大学

栄養素特異的腸内細菌制御機構と腸内細菌由来代謝産物を介した免疫・代謝ネットワークの解明
藤坂 志帆 富山大学

ヒト腸内細菌Bacteroides2菌種の抗炎症作用機序の解明と慢性炎症性疾患治療への応用
山下 智也 神戸大学

平成29年度開始課題

腸内細菌叢と病原細菌の相互作用解析に基づくマウス腸管感染モデルの構築とその応用
芦田 浩 東京医科歯科大学

腸内細菌により駆動される成人病胎児起源説DOHaDの分子機構解明
小幡 史明 東京大学

消化管内分泌細胞と腸内細菌叢との相互作用メカニズム解明
倉石 貴透 金沢大学

細菌叢―神経叢間相互作用による腸内環境維持機構の解明
倉島 洋介 千葉大学

ヒト腸内細菌種による免疫細胞誘導機構とがん免疫への寄与の解明
田之上 大 慶應義塾大学

皮膚常在微生物による宿主皮膚炎症反応制御メカニズムの解明
中島 沙恵子 京都大学

胃発癌過程における胃内細菌叢変化と、消化管内連関を介した下部消化管への影響および神経関連シグナルとの相互作用の解明
早河 翼 東京大学

皮膚感染症・慢性炎症性疾患予防および治療法開発のための黄色ブドウ球菌のゲノム変異制御と細菌叢コントロール
松岡 悠美 千葉大学

平成28年度開始課題

遺伝統計学が紐解く微生物叢・宿主・疾患・創薬のクロストーク
岡田 随象 大阪大学

発現マッピング法による細菌叢電気相互作用の追跡と制御基盤の構築
岡本 章玄 物質・材料研究機構

高完成度ドラフトゲノム構築による種内変異レベル解像度のメタゲノミクス
梶谷 嶺 東京工業大学

幼児期のIgE応答制御による腸内細菌仮説の検証
金 倫基 慶應義塾大学

腸管上皮細胞の糖鎖を介した腸内微生物叢制御機構の解明
後藤 義幸 千葉大学

メタゲノムアセンブリに基づくメタトランスクリプトーム解析手法の構築とコモンマーモセットメタトランスクリプトーム地図の作成
榊原 康文 慶應義塾大学

難培養微生物の分離培養と微生物間共生機構の解明
坂本 光央 理化学研究所

新生児腸内細菌叢形成メカニズムの解明
澤 新一郎 北海道大学